顱頂眼(ろちょうがん)

「写輪眼(しゃりんがん)」「邪眼(じゃがん)」「白眼(びゃくがん)」と記事化してきましたが、お次は「顱頂眼(ろちょうがん)」です(笑)。

でも今回は、NARUTOの話ではなく、現実の話です。

最近、ヤッズ★は初歩的なオーラ視が出来るようになったのですが、何故、オーラ視が出来るのか考えてみました。オーラは実際に事物から発光しているのを見るというより、別ルートから取得したデータを脳内で合成した映像であるという方が近い感じです。

オーラ視ができるようになるには、頭部第6のチャクラ、アージュナー・チャクラが開かないと見えるようにならないと言われています。このアージュナー・チャクラのある位置には「松果体」があります。

この松果体というのは、脊椎動物の間脳の上にある直径:4mm、長さ:7mm、重さ:120mgの小さな「でっぱり」のような器官です。一部の動物ではこれが外皮まで到達し「もうひとつの眼」、つまり「第三の眼」となっていることがあります。

細胞分裂から生物の形態変化を説明する学問「生物発生学(embryology)」では、眼は脳の突出物だそうで、脳幹の一部、間脳が前方に伸びて表皮(外部に)接するとその部分が窪んで水晶体と角膜を構成し、伸びた間脳は網膜になるそうです。

脳神経が皮膚に接触するだけで、眼を形成してしまうなんて、人体というか生物とは、ホント、不思議なものですね。

20061216154522.jpg

そういえば、ヤッズ★は高校時代に手のひらに「鶏眼(うおのめ 英:corn)」が出来たことがあります。

鶏眼(うおのめ)は、繰り返しの圧力刺激から皮膚を保護するために起こる皮膚表面の「角質増殖反応」で、皮膚の外側だけでなく皮膚の内側にも広がっている状態を差します。この固くなった角質の塊が神経を刺激して痛みを発生させるのです。ヤッズ★は、授業中、ここをシャーペンで突付いては走る痛みに打ちひしがれながらも、激痛に耐えるという苦行をしていました(爆)。

で、この鶏眼(うおのめ)の構造は、ホント眼の構造に似ていますね。
核となる部分は、眼球レンズそのものです(笑)。
角質の核を取リ去ると、上図のようなイソギンチャクの髭がいっぱいありました。
(まあ、だからこそ「鶏眼」とか「魚の目」とか言われるわけですが。。。。。。)

このことから、間脳の神経が外皮に接することで皮膚が形態変化して、眼球、網膜、水晶体が構成されていく様は、ヤッズ★には非常に容易に想像ができます。

鶏目の核である角質層の塊を取り去って、ここにイカの目玉から採取したレンズ球を嵌め込めば、本当に「第三の眼」になっていたかもしれません(爆)。

そうなれば、もう試験では怖いものなし!
ただし、席の周りが優秀な人でないといけませんが。。。。。

少々、話が脱線しました。
ある一部の動物には「もうひとつの眼」があるという話をしましたが、なかでもムカシトカゲは、「顱頂眼(ろちょうがん)」と呼ばれる頭頂眼をその頭蓋の頂点に持っていることで有名です。

この頭頂眼のある頭頂部は、孵化したての頃は透明な皮膚で覆われていて、それが水晶体、角膜の役目を果たしています。また内部は、網膜、脳神経なども備えているのです。しかし、誕生後6ヶ月も経つと色素を帯びた不透明な鱗で覆われてしまい、外部からは見えなくなってしまいます。

20061216153609.jpg

ここまでくると、まさしく「第三の眼」ですね。あるいは、「鶏眼(うおのめ)」に見えなくもないです(笑)。ここをシャーペンの先で突付いてみたくなりませんか?そんなこと思うのはヤッズ★だけかもしれません。(爆)

では、他の動物についてはどうでしょうか?

■ カブトエビ
光を感知する単眼「正中眼」が両目の間にあります。
下の写真では、2つのブーメラン型の複眼の間にある半透明で白くなった凸部がソレです。

me-01.jpeg



以下の動物(主に魚類)は、皮膚が眼まで発展していなく、①皮膚が半透明、②凹形状になっている、③筋肉組織の発達がない、という特徴の「松果体窓」を持っています。

■ サケ・アユ・ニシン・イワシ・コイ類
頭頂部の両目よりやや後方にある半透明な皮膚「松果体窓」を通して、橙色の松果体がうっすらと透けて見えています。両眼を摘出した魚の頭部周辺に光を照射したところ、体色が黒化したため、松果体には光感覚機能があることが証明されました(1911年)。

001-thumb.jpeg


■ 頭甲類や、一部のサメ類
孔状の「松果体窓」があります。生きている時にはよく分からないのですが、死んでホルマリン付けすると他とは明らかに異なる色の皮膚があります。下の画像は深海に住むミツクリサメの頭部です。ミツクリサメはエイリアンのように口が前方に飛び出して捕食します。

20061216225551.jpg


■ カツオ・マグロ類
筒状の松果体窓があります。カツオ・マグロ類は、表面から見ためには分からないのですが、額の皮膚に半透明部があり、そこから松果体にいたる筒状の腔「松果体筒」があります。

20061216225654.jpg


これらのことから、松果体自体には眼のような色彩や形態を識別する機能までは備わっていないが、環境の光強度程度の識別は可能だとと思われます。光の明暗情報から、体色変化や生殖腺を制御するホルモンを分泌し、いわゆる「光行動反応」を起こします。

人間も魚類、両生類からの進化過程を辿ているので、同じような機能があるはずです。ただし、ヒトを含めた哺乳類の松果体は、メラトニンを分泌するだけの器官と成り果てたといわれています。

しかし、月や太陽からの磁気を感知したり、光強度・明暗を認識して、生殖活動や睡眠時間などの体内時計、ホルモン分泌、体色変化等でバイオリズムを構成していることから、ある程度の感知能力は未だ残存しているとヤッズ★は考えています。

オーラ視は、皮膚外部に「顱頂眼」や「松果体窓」のないヒトという哺乳類動物が、両目にから取り込んで網膜に映った画像データを別ルートの神経を通して松果体にまで届けて、脳内で合成して見ているものではないかと思います。

この別ルートを使った情報の伝達時には、視野周辺部を同時に見る、つまり眼球奥の普段使わない部分を意識して使うことがポイントなのでしょう。


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コメント

コメント(5)
No subject
ふぅーん、むずかしいわぁ、ヤッズ★さん。
ちょうど瞑想や禅が、いわゆる「新しい脳」を黙らせて「古い脳」を活性化するという本を読んでました。
なんか、関係ありそうですね。

ところで、メガネをかけていてもオーラは見えるんじゃないの?という気も最近はしています。
色は見えませんけど~。

睡魚

2006/12/17 03:45 URL 編集返信
つついた痛みを思い出す
おはようございます。
いつもためになるお話をありがとうございます。
高校時代、運動をしていたときにできたうおのめの痛みを切なく思い出したうたこです。

昔のアニメ「三つ目がとおる」を思い出しました。
あれも同じ原理なのかなあ。
意識を集中させるときに眉間の奥に…とよく言われますが、科学的な意味があるのですね。
妙に納得!
さっそく次男を使って実験してみよう。(変な母)
それにしても、写真がこわくて…シャキッと目が覚めました。

うたこ

2006/12/17 07:51 URL 編集返信
睡魚さんへ
コメントありがとうございます。

>ちょうど瞑想や禅が、いわゆる「新しい脳」を黙らせて「古い脳」を活性化するという本を読んでました。

瞑想って、確かにそいいう見方ができますよね。
外部からの情報を遮断して大脳側の処理を低下させることで、
自然と小脳・間脳等の「爬虫類脳」が活性化していきますね。

>メガネをかけていてもオーラは見えるんじゃないの?

これはヤッズ★も実感しています。
ただ、今のところ見えるのは、入浴中と就寝時だけです。
早く、日中に見えればいろいろなことできるのにと思っています(笑)。

ヤッズ★

2006/12/17 09:50 URL 編集返信
うたこさんへ
コメントありがとうございます。

>昔のアニメ「三つ目がとおる」を思い出しました。

これは懐かしい!
でも実は、今回の記事に写楽保介画像を載せようかと思ったのです。
知らない人が多いのではと思い止めましたが。。。。

>さっそく次男を使って実験してみよう。(変な母)

えっ、いったいどんな実験ですかぁ~!?
でも、次男さんはこの方面に著しく興味がありそうですね。
長男さんや三男さんは、実験には参加してくれないのかな?

ヤッズ★

2006/12/17 09:58 URL 編集返信
No title
大変興味深い記事をありがとうございます。
許可なく勝手にリンク貼らしてもらいます。
許可を待てずに
すいません
すいません
すいません

ティジャス

2012/11/25 14:28 URL 編集返信
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