相も変わらず、ソニア・ショケット著『第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法』を読んでいます(笑)。
このなかに、面白いワークが載っていましたので紹介します。
「自分の周りの世界を、素晴しい映画だと思って、学んだり楽しんだりする。」というものです(笑)。
このワークをすることで、一歩引いた冷静な目で周りの出来事を観察することが可能になるとあります。もし、ネガティブなものに巻き込まれそうになった場合、これは単に映画にすぎず、自分自身のことではないと思い出すだけで、そのネガティブは過ぎ去っていくそうです。
映画の中では、あなたは観察者で、出演者になってはいけません。
これがこのワークのポイントです。
決して映画スターになってはいけないのです(笑)。

(インドの映画スター、イケメン俳優のJohn Abraham う~む、渋いね)
これは、想念観察と自我抑制の合わせ技ですね。
現実世界にどっぷり嵌りこむと、自我が強く現れてしまいます。
一、ニ歩、退いた位置がちょうどいいのかもしれません。
でも、このワークにヤッズ★は、それだけに留まらない可能性を感じました。
というのは、あなたが今、脳の中で再生して見ているこの現実世界は、あなたが見ている姿・形・色のままで本当に存在するとは断言できず、本当に映画のようなものかもしれないからです(笑)。
◎音も色も臭いも周波数にすぎない
◎原子間は隙間だらけ (物質も大部分は空洞)
◎原子は、定まった形のないエネルギー (球形は単なる理論モデル)
◎時間が経てば、物は壊れ、風景も変化していく、その刹那を形と認識
◎視覚神経は、波動データに最も反応 (外界は波動?)
◎脳内で波動データに自己意識を当て立体像を再生
◎盲点部の自動補正は、波動データ再生時の副産物(痕跡)
■波動データ・・・ホログラフィック画像の元となるフーリエ変換された縞々模様のような情報。特徴として「部分にも全体の情報が含まれる」。よって断片があれば全体を復元することも可能。2次元バーコードである「QRコード」もフーリエ変換された情報のひとつです。
ざっと挙げても、このくらいあります。
あなたが見ているこの現実世界とは、あなたの目という周波数センサーが外界の波動データを取り込み、脳内に送った後にあなたの自己意識という光を当てて、超立体的に再生した世界にすぎないのです。本当にこのようならば、実際の外界はあなたが見ているものとは全く別の様相を呈しているのかもしれません(笑)。
映画鑑賞のとき、その映像が映っているのは単なる銀の幕(スクリーン)であるのと同じような感じでしょうか。
しかも、その波動データは、見る人の位置により異なった表情となる3Dホログラフィック映像のように、ひとつの出来事にも、その人ごとの位置、感情等の違いにより、いろいろな解釈となるのです。ある人には「不安」なのに対し、別な人には「チャンス」と映るのです。まるで、黒澤映画『羅生門』や芥川竜之介
『薮の中』のような様相を呈するのす。
あるいは、シュタイナーがいうように、この物質世界は基本的に夢の世界(幽界)と同質のもので、ただ夢の世界より重く硬く粗雑なため、変化の速度が遅くなっているだけなのかもしれません。
いづれにせよ、あなたが体験するこの現実世界は、本当にスクリーンに映し出された映画のようなものに違いはなさそうです。

(とろけてしまいそうな甘い雰囲気です)
その映画には既に決まったストーリーがあり、映し出されるのを待っています。
ただ、そのストーリーに注文をつけることが可能で、何時でも「ある程度」は自分の望む脚本に変更して貰えます。例えて言えば、コンピューター制御のリアルタイム・レンダリング・ムービーのようなものでしょうか。
でも、その映画に夢中になっていては、「これはリアルタイム・レンダリング・ムービーだ」とは気づかず、注文を入れる事を忘れてしまいます(笑)。
ある意味、醒めていないといけません。
あなたは別室の映写室にいるスタッフに、この上映中の映画に対し「ここでこうする。」という予定を伝えるだけでいいのです。そうすれば、スタッフはあなたの希望をデータにインプットしてくれます。
投影された映像に向かって、「こうなってほしい。」という願望を言うのではなく、別室に向かって声を発しないといけないのです。
「この先、ワシの車にベンツ、入れとかんかいワレ!」
この別室への伝言は、高次の世界への伝言と言い換えてもよく、心の深い位置への願望インプットなのです。
ただ、客席でわめいていてもダメです。なにせ完全防音なので映写室にいるスタッフには全く聞こえません。映写室へのインターホンにつなげないと伝言(=注文)は通じません。通じさせるさめには、一度、映画の世界から抜け出し、インターホンに向かってしゃべらなくてななりませんね。この抜け出すことが「自我の抑制」です。
「自我の抑制」することで、その空いたスペースに高次の世界が流れ込んできて、高次の世界(=映写室)と繋がった状態となり、いろいろなサポートが得られるようになるそうです。
この辺が願望実現の肝要ではないかと、ヤッズ★は思います。

(やはり、インド俳優だけあって、凄いオチです。笑)
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コメント
過去の記事にcasodaのことが載っていたんですけど。
自分も買って使い方がよく分からなくて;;
お風呂に入る時は綺麗に洗い流した方が良いのですか?
yu~
2006/11/19 20:52 URL 編集返信ヤッズ★の場合、絆創膏を剥がす時、チチ毛を引っぱり痛いので
そのまのまんまにしてました(笑)。
Casodaは、重曹+ひまし油なので、あまり長い間放置しないほうが
いいし、お風呂に入る時は洗い流した方がいいと思いますよ。
まぁ。ヤッズ★の経験では4~5日なら、全然大丈夫でしたけど、
ヤッズ★
2006/11/19 21:17 URL 編集返信あ、もう少し質問があるんですけど・・・;
今学生なんで学校に絆創膏を付けていくと怪しいので夜から朝までカソーダを塗って、朝カソーダを落として学校に行くというやり方でも大丈夫ですか?
あと、たくさん塗った方がいいんですか?
質問ばかりですみません;
yu~
2006/11/19 23:04 URL 編集返信多分、効果は落ちるんじゃないでしょうか。
(やってないので何ともいえませんが...)
基本的には、魚の目を取るのと同じですからね。
常時、ジワジワ焼き切るような感じです。
期間は少し長くなるかもしれませんが、やればやっただけの効果は
あると思いますよ。
アドバイスとして、
①患部を水で洗い流さないでそのままにしておく(数日だけだから)
②最初の数日間の浸透が重要なので、金曜夜~月曜朝を開始とする
>あと、たくさん塗った方がいいんですか?
患部に触れたところだけが、効果があるので
あまりたくさん付けても意味がないでしょうね(笑)。
(もったいないしね...)
>質問ばかりですみません;
いえいえ、ヤッズ★の拙い経験がお役に立てれて、嬉しいですよ。
ヤッズ★
2006/11/20 00:42 URL 編集返信早起きうう女・うたこです。
子どもの頃夢を見て、目が覚めたらどちらが現実なのかわからなくて、よく泣いたことを思い出しました。
どうして目覚めている今が現実世界で、夢が仮想世界と断言できるのかなっていつも考えていました。
大人になりいろいろなことが学べるようになったら、毎日夢も見ずに爆睡状態。
何だか寂しいような…
うたこ
2006/11/20 06:15 URL 編集返信とても分かりやすい解説ありがとうございます。
他にもよい「自我の抑制」方法があったら教えてくださいね^^b
ももちん
2006/11/20 17:40 URL 編集返信成長するに従い、この物質界に意識がよりフォーカスされてくるので、
あまり夢を見なくなるのかな。。。。
グラウンディング始めたら、頻繁に夢を見るようになり。
途中で目覚めること多いです。
夢の中も楽しめたら、人生、2倍、2倍 楽しめそうです。
ヤッズ★
2006/11/20 20:33 URL 編集返信これは、ももちんさんの得意技「爆破」がいいんじゃないでしょうか!
自我を小箱に入れて、木っ端微塵に爆破。
うおーッ、いったい、どうなってしうまうのか!(ガクガクブルブル)
師匠、ここはひとつ可愛い弟子のヤッズ★のために、
一肌脱いでもらえませんでしょうかねぇ(笑)。
(レポ、宜しくねん)
ヤッズ★
2006/11/20 20:39 URL 編集返信