麒麟地震研究所がアウターライズ地震の条件というM6超の「前震」がきただすな。しかも、時期も場所も大きさもドンピシャの3月30日±5、三陸沖N40.7E145.2、M6クラスです。これで「アウターライズ地震」が本格的にリーチになったとオイラは睨む。
※註 22時22分の地震はその予兆サインだったかも、、、今回のM6.4の地震時に「大気重力波(地震エコー)」が発生したことから、麒麟はまだ「前震」認定はしていない。ここで収束していないとなると、発生は更に先伸ばしになる。クームスも紹介者のマッチポンプということで一件落着しそうな雰囲気ですが、
やっぱ、
麒麟さんの方がいいだすな。
でも、
ゾウさんの方がもっと好きだす~
今回予想される
アウターライズとは、前回の3.11で起きた断層歪の解消で起きる地震ですが、断層の外側で起きるためこの名があります。以前、スマトラ沖地震でもありました。海洋で起きるので直下型ほどの揺れはないのですが、一番の心配は津波です。
そして、予想される内容は、、、
■マグニチュードは最悪9.2(大気重力波による)
■高角度の正断層で断層落差が2倍以上(3.11は低角度の逆断層)
■よって、津波の高さが3.11の2倍以上を想定
■震源断層から海岸まで300km以上あり、3.11より津波到達まで時間的余裕あり
■地震は昼だけに発生するとは限らない少なくとも
4号機の核燃料貯蔵プールはただではすまない筈だから、この地震の影響で日本経済はかなりの痛手を負うことだろう。大難が小難になることを祈るばかりだ。
肝心の
日にちはどうだろうか?
3.11の時は「前震」は2日前の3/9だったので、それ程、離れているとは思えないのだが、、、
これを考えたとき、
「フランシーヌの場合は、あまりにもお馬鹿さん、、、」という歌詞で始まる『フランシーヌの場合』の曲がフト頭に浮かんだ。
この歌は
想像上の歌ではなく、1968年3月30日にフランシーヌ・ルコントという反戦運動の活動家の女性がパリ市内でベトナム反戦を訴えながら、本当のことを喋ったら嘘つき扱いされてしまったので、シンナーを被って焼身自殺を遂げたという実際の出来事を歌い上げたものだという日本オリジナルの歌だそうです。
う~む、歌詞通りならば
3月30日か? あるいは幅を持たせて4月1日の「日曜日」あたりまでが臭いとしておく。例えば3月31日なら、日本における会計年度・学校年度の「最終日」であり、4号機核燃料貯蔵プール倒壊で日本終了の「最終日」となる点で符合してそうでキモイ。もし、倒壊となれば「殺戮の天使」で書いたように高濃度のセシウム雲に襲われて何百万の人が犠牲になり、その遺体は放置されたまま腐乱化する光景が広がる。まさにこの世の地獄絵図。
フランシーヌ自体、
「腐乱死ぬ」の暗喩のようでもあるし、、、
藤原閨閥率いる日本政府は、核弾頭原料の
プルトニウム確保を裏目的にしており、原発を推し進める為に安全神話を構築していったが、逆に、その安全神話によって十分な安全装置や防波堤...等を整備してこなかった。また地震被害が多いことからか人が住まない「地震の巣」である断層上の土地ばかりを選んで原子炉を建設してきた。今、こういったツケが一気に払わされている。プルトニウムが飛散した場合など、そのツケを将来に渡り10万年も払い続けなければならないのです。地震や津波だけならまだ復興の見込みはあるのだが、、、高濃度放射性物質汚染では全く手立てがない。
「あまりにもお馬鹿さん」という形容があまりにも相応し過ぎる。
この地震を機に、フランシス・フクヤマの著した
『歴史の終わり』(1992年刊)のタイトルの如く、日本の歴史は終わるかもしれない。その後は、『大崩壊』(2000年刊)、『人間の終わり』(2002年刊)、『アメリカの終わり』(2006年刊)のタイトルのように世界は動いていくのであろうか。
残るは
グレンとこの世がひっくり返る望みしかないかぁ。
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コメント
だったのが
11日に壊滅的地震に
に(2)ほん(本)だし、2日後はあぶないのかもと、思ってしまいます。
原発の放射能がなければ、復興するのも時間の問題だったんだけど
もはや超時限次元的存在にすがるとか、超天才があらわれて、
コスモクリナーをつくらないと本当の復興は無理っぽい。
10
2012/03/28 01:48 URL 編集返信-
2012/03/28 07:02 編集返信