角川春樹

いやぁ~ 角川春樹、ある意味、凄い人です(笑)。
ここまでスピの人であったのを今回始めて知った。

コカイン密輸事件以後、あまりマスコミに登場していませんが、実はヤッズ★は氏のトークを見るのはこれが始めてです。
※註 コカイン事件は角川書店役員幹部側からのリークであるという。

Wikipediaによれば、、、、、

俺の魂は「スサノオノミコト」だと主張。
毎日祝詞とお経をあげ「私は絶対だ。私は完全だ。私は神なのだ」と唱えている。
3歳のころから何回も、UFOの大編隊と宇宙人を見たと主張している。
ヒットラーの信奉者でもある。


また、大泉撮影所には、自分を祭った角川大明神がある(汗)。

「俺は歩く神社である」
「この間までは、日本の地震を止めることに命を懸けていた」
「私は逆境に強い。史上最強かもしれない」


という名言(迷言?)もある。
他には、オーデションでのこんなエピソードもありますね。

■悲しきあしながおじさん 角川春樹とかつての美少女たち
http://wagamamakorin.client.jp/kadokawa.html

わが闘争―不良青年は世界を目指すわが闘争―不良青年は世界を目指す
(2005/06)
角川 春樹

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という。この文を読んだだけでは「チョー危ない人」という感じを受けてしまいますが、動画を見た感じではそんなことはなく、到って礼儀正しく怪しさはありませんが、木刀3万回振り、、、「野生号」の時に潮流を変えた、、、ロケ地の祈祷で50年振りの大雨を降らせ砂漠化を防いだ、、、関東大震災を喰い止めた、、、手塚治三虫の胆石を消滅させた...等、話す内容はぶっ飛んでます(笑)。
※註 かつて吉本隆明氏は、俳人・角川春樹をかつて論じた際、春樹の俳風の特異な傾向として、「神話や説話の世界への自己同化のはげしいナルチシズム」と「近親や近縁にたいする際立った聖化の情念」の二点を指摘している。

神の存在や輪廻転生を否定し、霊の不滅性やカルマの法則を伴ったスピリチュアリズムに警鐘を鳴らすトマベッチも、彼のことを尋ねられて「ノーコメント」と答えざるを得ない程の人物です(笑)。
※註 トマベッチは角川春樹事務所の顧問でもある。


(春樹と歴彦の骨肉の争いは現在のカインとアベルの物語)

神からのお告げ、、、、これがカリスマのカリスマたる本当の所以ですが、角川氏はこの真のカリスマ性を持った人物です(微笑)。『犬神家の一族』『時をかける少女』...等の映画を始め、通算70本の映画を製作し斜陽気味の日本映画を盛り立てたという業績や角川商法と揶揄されたがメディアミックス戦略、それまでの地味な名作集に過ぎなかった文庫本の革新化...等、数々の新しい試みを手掛け、かつヒットさせてきた人物であることは良く知られています。少し前、実姉の辺見じゅんの小説『男たちの大和』で2005年の邦画興業収入一位を得ていて、その着眼や先見性はいまだ衰えていない?。

こういった点がカリスマなのでしょうか。
まぁ、本人も「天からの声」で行なっているような事を言っていますし、、、、

真性カリスマという感じです。

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刑務所を出てから間もなく、俺は脳を開くことに成功した。ヒンズー教の神であるブラフマーは、危険だからといって、人間の脳を数%しか働かないように結束したという。俺は、ある儀式を通じて、ぶっ倒れながらも、その封印を解いたのだ。

脳が開くと、信じられない能力が備わる。俺は、市谷の亀ヶ岡八幡宮に参拝した際に、武道の神が身体に入ったらしい。このことは、いま日本でヨーガの第一人者と称される人物から言われた。

自分でも訳がわからないが、寝ているだけで胸囲が10センチも増えたりする。昨年の3月には、神社で木刀を3万3000回振ることに挑んだ。それも、ただの木刀ではない。新撰組が使った天然理心流のもので、通常の4倍の太さと重さのある木刀だ。一流の剣士でも1万回は振れまい。それを、事務所の者などに見守られる中、7時間かけて振り切った。


■刑務所を出てから間もなく、俺は脳を開くことに成功した
http://president.jp.reuters.com/article/2009/07/12/D7772BA4-615E-11DE-B65D-6CF03E99CD51.php
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こ、、、、これが神人(ゴッドメンシュ)か?(汗)
まぁ、確かに「大明神」でもあるから、単なる人間ではないわけだが、、、、

これではマスゴミには登場できない筈です。というのも、TVはインチキな霊能者や占い師を登場をさせはするが、これは後でいくらでも叩くことが出来、最終的にはオカルトに興味が行かないようにしているのが、マスコミを支配している彼らの方針だと睨んでいますので(爆)。ですから、TVには彼のような真のカリスマを待った人は登場出来ないでしょう。少なくとも、トーク番組に出演してもこの辺の箇所は編集で絶対カットでしょうね。そのぐらい彼の業績はカリスマ性に満ちている。

彼の前では、知の巨人、中観派でラディカル・ブディストの宮崎哲也氏も音無しです。
※註 彼の思想の根幹は「『自分』とは独立的実体ではなく、他の『流れ』に依存しながら生起し、一時すらも留まることなく流動している無数の『流れ』の、たまさかの『淀み』に他ならぬと悟ること」であり、空観(=全ては空で実体は何もない)でもなく、仮観(物質世界に顕れた「意味のある」具体的な事象)でもなく、その間には関係性(縁起)がありとする中観です。この中観を重視するのが中観派です。まぁ、両極端の「観」を包含している中道的立場でもあるが、ここに到るにはその両極端を深く知らねばならない。

所謂、「知」という情報空間での思考に留まらざるを得ない宮崎氏に対し、物理空間にまで結果を及ぼし、体験談を語る角川春樹氏の説得力の方が上に見えてしまう。これでは「彼は例外」「嗅覚が普通一般人とは異なる」と水道橋博士が評するように、トマベッチ氏も「ノーコメント」にならざるを得ないなぁ(爆)。
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コメント

コメント(5)
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2010/03/07 07:51 編集返信
No subject
角川さんって・・・
おもろい人だったんですね。
知りませんでした。

nina

2010/03/07 18:58 URL 編集返信
ninaさ~ん♪
コメントとありがとうございます!

>角川さんって・・・ おもろい人だったんですね。 知りませんでした。

そ~なんですよw
この動画みるまで、ぜんぜん知りませんでした(爆)
だいたい新撰組が使ったという超重い木刀を3万回振るなんて、脳のリミッター外れなければ出来ないです。

ヤッズ★

2010/03/14 00:52 URL 編集返信
鍵コメさ~ん♪
コメントとありがとうございます!

自作の原稿、角川春樹事務所に持ち込みされたんですか~
う~っ、マジ凄いです。
春樹氏が翻訳してたフィリス・アトウォータって全く知りませんでした。
また、ちょっと調べてみます。

あと吉本隆明とも面識があるとは、これもまた凄いです。ヤッズ★なら遠巻きで眺めているだけです(畏れ多くて、、、)。

メールアドレスを教えるのはかまいませんが、ヤッズ★には人様に教えるほどの知識も自身もありませんよ~(涙)。でも、絵とテキストには興味ありますので、ヨカッタら貰いたいです。鍵コメで記入してくださいレスメール入れます。(コメはスグ消します)

ヤッズ★

2010/03/14 01:30 URL 編集返信
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2010/03/15 22:03 編集返信
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