時間は未来から過去に向かって流れてるよくスピで言われる言葉です。
これは「未来」というのは確定していて、そこに向かって進んでいるのですよという意味合いにも取れます。
しかし、実際、時間は未来から過去に向かって流れているのです。
これは主観的に見た場合、確かにそうですが、、、、、(笑)
もう少し詳細に記述すれば時間は自己から飛び出し拡散・累積している。
カバラではこの物質世界は上層世界の写し世であり、鏡像関係になっていると説いていますので、上層世界からタイムラグの後、顕現するのでこの表現は全くもって正しいとなります。
このことについて、洞察してみましょう。
宇宙空間を眺めてみると、そこには遥か何万光年、何億光年先から届いた恒星や銀河の光を目にすることが出来ますが、空間を遠くに行けば行くほど過去に遡ることになりますね。つまり、空間=時間です。しかも、この空間は銀河のスペクトル分析から元の位置から赤色偏移が認められる為、遠ざかっていることがわかっています。
※註 これが救急車が自分の前を通り過ぎて遠のいて行く際、波長が間延びして音が低くなるのと同様に、光の波長が赤方向に偏る「光のドップラー効果」
最近では銀河団が存在しない空間領域「ボイド」が、何百億光年の距離で広がっていることが発見されたのですが、ビックバンを起こし揺らぎながら空間を広げていったという「ビッグバン理論」では説明出来ない現象です。ビッグバンでの揺らぎではここまでの広大な無銀河空間など出来ようはずがないのです。いまだマスコミはビッグバン理論で解説していますが、早晩、この理論は過去のものになるでしょうね。どだい宇宙を電磁力より遥かに小さな重力だけで記述しようとしているのが間違っているのです。無理があるから、目に見えないダークマター(暗黒物質)なんていうものを想定しなくてはならなくなってしまうのです(笑)。
未来は
プラズマ宇宙論で決まりですね。
さてさて、先に話を進めますと、、、、、
主観的に見れば、空間は過去で充満している
時間は自己を中心として離れるほど過去となり
幾重にもなって空間として拡散していっている
そして、その時間は未来側からドンドン供給されているこの物理世界のどこを見ても、過去しか見当たりません。
自分を取り巻く外界全体の平均値は、優に100億年前を超えると思います。
しかも、断面的に切り取った空間の時間は全く違うのです。
これで外界空間という客観的絶対的なものなどないのは明らかです。
私たちが認識する外界空間は見せかけに過ぎず、虚構といえそうです。
「真実の現実」から作られた二次的なものであるのです。
この非均一な虚構空間が同時に時間進行するとは、到底思えません。
ですから、真の実在である自己「I Am」を基点として主観的に見るのが正しく
つまり、、、、、、
時間は未来から過去に向かって流れてるとなるのです。
私たちが「過去から未来へ移動している」ように見えるのは錯覚で、実際には未来に背を向け過ぎ去る風景を眺めているだけなのです。それを私たちがボートに乗って後ろ方向に向かって漕いでいるように錯覚しているのです。実際、私たちは時間の流れに沿って移動することなど出来ません。ただ、漫然と過ぎ行く様を眺めていることしか出来ないのです。
これは意識のスクリーンに投影している状態を眺めているだけともいえます。
実際に移動しているのではなく、移動した風景を見せられている、、、、
肉体が連動して動いているから、そのように見えるだけ、、、、
空間自体が実は虚構、、、、、
物質世界という空間は
知覚正面側に展開されます。スピではこの物質世界は「結果の世界」といいますが、これとは逆に、今後やってくる「未来」は知覚背面に在ります。心は「自我」そのものですが、自己意識の中で自我の及ばない領域はこの知覚背面だけです。スピで「原因の世界」と言われているのが、実はここなのですね。
願望実現には
「後頭部に意識を!」とヤッズ★が口泡を飛ばして言っているのは、こういうことなのです(爆)。
※註 自分を指差す場合、男性は「頭」を、女性は「胸」を指すといいます。ですから、この後頭部に意識というのも性差を考えた場合、一般的ではないかもしれません。「真我覚醒者」は後頭部に意識あると言いますが、「真我覚醒者」がテレポーテーション、念動、、、、のみならず、願望実現入れ食い状態なのも実は後頭部に意識があるからと睨んでいます。長い期間の瞑想によって、意識の深くに入り込むことを繰り返すことで、意識が自我意識の希薄な後頭部へ段々と移動していったと考えています。
※註 「後頭部に意識」とは、実は位置的な問題ではなく、意識の奥深くに沈降していると知覚正面から意識が離れてしまい、知覚背面側に寄ってしまうことから、後頭部という表現になってしまうのです。では、私たちはボートに乗り込んでオールを漕いでいるフリしか出来ないないのでしょうか?
いえいえそうではありません。ボートの向きは変えられます(笑)。自分が望ましいと思う未来へボートの舳先を向けることは可能なのです。これが未来は既に決まっているとか、、、、、現実世界はパラレルワールドであるとか、、、、、、相矛盾する言われ方をする理由でもあるのです。
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40日プラン【25日目】
まだまだ長い道のりです。
ラピ。姐さん、皆さん、頑張ってますか?
■5
お金や人や状況に頼っても、私の望みはかなえられません。
あらゆる願いをかなえるために、休みなく働いてくれるのは、私の内にある神聖な意識です。
願いをかなえる源は自分の内側にあります。
この真実に気づき、理解し、信じることで、夢は実現します。
この事実に気づけば限界がなくなります。
すべての望みがかなうのです。「あらゆる願いをかなえる私の内にある神聖な意識」とは、自我以外の領域の意識です。つまり、知覚背面の意識、後頭部の意識でしょうか。ここには全てが溶け合っている上層世界の入口でもあり、かつて「神だった頃の記憶」という「仏性」が存するところだと睨んでいます。ここを通して物質世界に物事が顕現するのですが、そこで宣言する場合には、「授与」という神の意識である「過去形」が望ましいといいます。
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コメント
真実を理解してしまったら色々な意味で怖いもの無しですね!
『元も子もない』とも言えますが…(笑)
とにかくすごいです
(・ω・)/
モノ
2009/10/12 12:56 URL 編集返信40日プラン 楽しんでるじょ!
まだまだ (=´ー`)ノ ヨロシク
にいたん いろんなことがつながってる感じがするね。
いろんなことをにいたんが まとめてくれてる感じ。
ありがとう(*・ω・*)ポッ
今日の 誓いの言葉から感じたこと(後頭部に意識で(笑)
お金とかは結果であって
常に私たちが豊かな心であれば(これが原因)
勝手に物質的に恵まれていく と感じました。
心、意識に限界がなければ
物質面でも限界がないのれす。
なんだか 心が豊かな気分でいっぱいになりました。
そして 金色に包まれた
美しい草原が広がってる世界が 浮かんでくるのれした。
(*・ω・*)ポッ
ラピ。
2009/10/12 21:20 URL 編集返信人の内面に神を宿しているなら、いつも現状は完璧であるはず…
それに不足を感じて願望を宣言するのは、二重注文になるのかな?
なんせ不足を感じない日が無いんです。
∬コンドル
2009/10/12 21:53 URL 編集返信