ネガティブな出来事とは、、、【P20】

世の中において、自分及び自分の周囲に起きるネガティブなこと(身の回りの出来事だけでなく、戦争、金融危機...等も含む)が何故起きるのか?そのことを代表的なスピ本の見解と併せて考察してみます。

各スピ本ではこう解釈しています。

■ニール・ドナルド・ウォルシュ著 『神との対話』
全能である神は唯一体験することが出来ない為、知識という概念を作った後、それを私たちを通して体験する為に人生にいろいろとネガティブな状況が起きる。


う~む、神の体験???
昔、嵌った「神との対話」ですが、最近はこの見解には違和感を覚えています。


■ゲイリー・R・レナード著 『神の使者』
人間は元々神と一体だったのにそこから離れてしまったが為に、物質世界の中で毎日嘆き苦しんで生きている。「もうたくさんだ!」と思ったなら、ただ神のことを思い出し神のもとに帰ることを決意するだけでいい。神は放蕩息子だろうとなんだろうと決して罰したりしない。そのことを忘れているから人は勝手に罪を作り出し、どんどん神を怖れ、離れていって、より悪い方へ行ってしまう。


つまり、神はネガティブといわれるようなこと一切に感知していないということです。
単に人間が勝手にそういう状況を作って、そこの留まっているだけというわけです。


■ダリル・アンカ著 『バシャール』
自分自身が誰だか忘れてしまって今のような世界の状況が起こっています。自分自身の中にある力を見つけることが怖くて、こういうことが起きます。自分の中にパワーや、それをコントロールする力があるんだということを認められなくて、なんとか外のものを変えることによって、それを確認しようとします。


コレだけではなんのことかサッパリ分かりません(汗)。
しかし、下記の言葉と総合してみれば、よく分かります。

ネガティブな行動とは、「分離してしまう行動」です。部分部分にしてしまうような行動をいいます。ポジティブな(肯定的)な行動とは、「統合する行動」です。つまり統合の反対と言うことです。嫉妬や妬みは、他人を自分から分離することによって生まれる。本来他人も自分もなく、ただひとつの統合された神があるだけだ。他人も自分も神であり全能であると気づくなら、嫉妬や妬みは生まれない。

つまり、神から離れたからこそ私たちは嫉妬や妬みを起こし、戦争を引き起こすとなります。
この辺は「神の使者」と同じ結論になりますね。


■ジェーン・ロバーツ著 『セスは語る』
あなたは自分が見たい、感じたいと思っていることを実際に見たり感じたりする。あなたの知る世界は、あなたの期待が絵となって現れたものだ。人類が経験する世界とは、あなたたち一人一人の期待が集合的に物質化したものにほかならない。


セスも、戦争、経済危機、、、、、ネガティブな出来事も同様で、自分が「感じたい!」と思っているからそれが起きるという結論になっています。
では、最近ヤッズ★たちが嵌っているカバラではどういう見解でしょうか?

カバラの解釈では、ネガティブは指導的ガイダンスであるといいます。

つまり、人の意識の発展段階は最終的に「神と直接繋がり、神に帰ること」という方向性を持っているのですが、その道中において「神と一体化する」方向とは違った方向に進んでいる場合に、ネガティブな出来事が起きる。だから、その間違いに気づく為のガイダンス・システムであるということです。

この理由はこうです。人は対比するものが無くては何モノも認識出来ない。自分がネガティブと感じるのは相対的にそう感じさせる対極の尺度を持っているからそう感じるのであり、つまり、自分の中にある「仏性」と照らし合わせて、そこに相違感がある場合がネガティブであり、同質感がある場合がポジティブな出来事として認識される。

「神さま入ってる」(God-Inside)からこそ、ポジネガ感じれるんです(笑)。

人生には2つの道が用意されていて、押されるようにネガティブな出来事に遭遇し、方向修正をしていくのが「苦難の道」と呼ばれるものであり、それとは逆に、自から進んで神との一体化を望み進んでいくのが「光の道」と呼ばれるものである。

基本的には「神の使者」と同じですね。ただ「神から分離し、再び神に戻る」という道程は同じですが、ネガティブな出来事をナビゲーション・システムであるという解釈は、とても新鮮でかつ腑に落ちました。


(明かされたカバラ04 1/3)

ネガティブなことが多く起きるというのは、それだけ創造神と自己の心との乖離が進んでいるということを指し示すというわけです。まぁ、ネガティブというのも自己の断片的なモノの見方に過ぎないので、同じ体験をしても神レベルに近い人はネガティブなこととして一切感じられないという事実からいえるだけなのかもしれませんが、、、、、「自分を変えてください」というカバラの祈りが、ポジネガ認識に有効なのは、こういった理由からかもしれません。

しかし、さらにカバラはいいます。

神の特質である「絶対的な授与」が心を満たし、自分の外界を満たせば、必然的にネガティブと感じられる出来事自体が起きなくなっていくといいます。これなどはヒュー・レン博士の「ホ・オポノポノ」を彷彿とさせる内容です。

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(2009/08/31)
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また、コンビニ募金箱に都度寄付をするという実現くんの話や、貧しい人から托鉢をしようという釈迦の逸話や、最初に他者の幸せ実現を願う「他自実現」「タライの水の法則」の喜三郎先生の内容も、この「絶対的な授与」という創造神の特質を表現するものに他ならないですね。だからこそ、自分に望ましくないネガティブな出来事が避けられ、ポジティブな出来事で自己が包まれる結果、自らの願望実現も図れるということになります。

ここまでシンプルにメカニズム説明出来るカバラって、、、、やっぱ凄いです。



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40日プログ【20日目】
とうとう折り返し点まで到達しました。(感激)

■10
私は「この世」のことをあれこれ思いわずらうことをやめます。
私の豊かさを生み出してくれる唯一の源(原因)に意識のすべてを向けます。
この源こそ、絶えず働き、お金をはじめとする目に見える豊かさを生み出してくれます。
私の内には、「豊かさの法則」が確かに働いています。


この世の煩わしいネガティブなことに意識をフォーカスせず、「豊かさを生み出す唯一の源」、つまり創造神ですが、ここに意識をフォーカス(一体化)するとは、まさにカバラでいうところの「光の道」ですね。

そういやぁ、「豊かさ」って「絶対的な授与」でもあるんだよなぁ。。。。(妙に納得)
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コメント

コメント(1)
20日目ねん (人´∀`).☆.。.:*・゚
この世界は自分の想いが創っているだけで
ネガティブもポジティブもない
て 思ってます。
単に 自分がチャンネルをあわせたことを経験するのだと
感じてます(*・ω・*)ポッ

今日の誓いの言葉から感じたこと

安心感がやってきました ( ̄▽ ̄) ニヤ
そして 豊かさの源に意識を向けると
金色の光があふれてました。
その光から 自分の体験したいことが
想像され続けてます。

これは 永遠に続くのれす!
(人´∀`).☆.。.:*・゚

折り返し地点通過 バンザーイ \(≧∇≦)/

ラピ。

2009/10/07 21:47 URL 編集返信
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